【じわり】


そぞろ歩きの波打ち際で
砂の感触 もてあそび
まぶたを撫でる風
内側に染みゆくままに
冴えた足先 絡みつく
薄桃色の花びら五つ
潮の引くにまかせて
よろめいては歓声を挙げ
くずおれまいと微笑む先に
君の確かな掌の安堵


MASOO IIMURA 22:27 7.3.1997



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