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斜めに突き出た釘を引き抜いて放り投げた 落ちていく先を見つめても仕方ないのだ 重い体が空で夢見る瞬間だけ目を凝らす 電子のゆりかごは楽しい唄を求めている 楽しいって何だ公園の喧噪が流れていく ドーベルマンの黒光り躍動する飼い主へと 銀髪で引きずられてレースに縁取られた 乳房はミルクで張っている赤子の匂い 薄汚れた小犬のいくつもの毛玉といてやる 砂場に埋められた花火が街に灯るなら 一服してブランコを漕ぐ力をこめて地平線 どこにあるだろう木々はめいいっぱい 小屋を支えている虫が集まるのも知らずに 恩恵は転がっている頭は自然に下がるもの 生意気な顔して少々謙虚にということ自体 風きって闊歩するルート2分の1の大人に 出る杭は打たれてもまた飛び出していく |