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『Acqua fragile 〜こわれやすい水〜』 一滴の雫が湖に跳ねるとき、 月明く 夜深く 滲みだす 蒼 硬く透き徹る 瑠璃硝子の水鏡 融けることなく唇付ける境界線は茫と霞み、 淡く 静寂に映ゆ 銀光の輪舞。 遠く かそけく息づく 森の闇。 滑り込む風景 切り取られた時間 雫の中に刻み込まれて、 曖昧に 鮮烈に 其は 水時計 或いは 水球儀 刹那の記憶 瞬きの地図 ときの束縛から解放されし蒼刻の記憶 ──と、 雫 落つ。 刹那に玉結ばれた久遠の世界 砕けて、 幾重にかさなる波紋 狭間を揺蕩う欠片 微睡みの深淵に沈む、甘く。苦く。 音無く響いた水の声は 寂滅という名の覚醒め 毀れた水鏡 泡沫の夢 湖底に静かに降り積もる 水の記憶たち── 風 さわさわ 水 ゆらゆら そして、時計は回りはじめる。 |
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● 旅人の一滴参加者 ●(敬省略) Jasmine Tea, Pasoko, みけねこ,Freewheelin' Ninja, K.SASAKI, Hiro,鎖螺琉,mirha, 真朱 雨宿りをしている、旅人だったのです。 こぼれ落ちた、これらの雫達が、紡がれて、 ひととき。この場所で。 もう一度、巡り会えたなら。 そう願いながら、せせらぎの音を聴きます。 では、またね。 |